地区ガバナーL柏埼昭朗並びに地区環境保全委員会委員長L豊田英美は2017年2月10日(金)16:00~17:15、ホテルサンプラザにて54名の出席で、度国土交通省北海道開発局札幌開発建設部様のご協力をいただき、『環境保全研修会』を開催しました。
 講師は、国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部 岩見沢河川事務所 流域計画官 木下 誠一 氏 演題は、『石狩川の治水の歴史と河川整備・環境整備について』です。
 石狩川の環境整備計画並びに地域の関わりなどの歴史等についての、講話でした。明治31年に発生した石狩川大洪水のマップ、石狩川の流域(幅約40㎞、延長約100㎞、琵琶湖の2倍以上)が水没し、開通したばかりの橋や鉄道や運河などの開発施設に壊滅的な打撃を与え、田畑を失って北海道を去る者も現れるほどで北海道開拓を後退させることとなったそうです。洪水はたびたび発生したということです。
 石狩川流域(美唄川・幾春別川など)の治水事業について月形、三笠、美唄そして岩見沢などの地域、明治から昭和の時間軸でプロジェクタを用いて詳細な説明がありました。
 最後は環境保全ということで、元々の環境に近づけようとする目的で様々事業を行っている事例についての説明がありました。
 私事ですが、私の曽祖父が明治の時代に石狩川流域に入植し、洪水と(泥炭)開拓にどれだけ苦労したのか、私が生まれて6回も洪水にあっており、最後は昭和56年でこれ以降は目立った洪水はありません。
 治水事業は大したものです!
 以下に研修会の様子を掲載します。

環境保全研修会
環境保全研修会


環境保全研修会
環境保全研修会


環境保全研修会
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環境保全研修会
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環境保全研修会
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環境保全研修会
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環境保全研修会
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